ヒッチハイク体験記!東京・大阪往復旅行(帰路)
長くなっちゃいましたが、
一番最後のまとめだけは読んでほしいです。
大阪まで行ってしまったたくみは無事に東京に帰ってこれるのか...⁈
1日目の振り返り
たくみは用賀ICでヒッチハイクに成功させ、目的地をノリとテンションで名古屋から大阪に変更し、 深夜1時ころ難波についてのであった。
宿泊先のネットカフェではマッサージチェアで爆睡したという。
2日目・3日目
二日目に大阪、三日目に京都を観光した。
大阪も京都も普通に観光した。ヒッチハイクもせずに普通に観光した。
夜の伏見稲荷大社はこんな感じ。人が少なくて怖かったけど、途中で見えた夜景がめちゃくちゃ綺麗でした。
二日目の夜は大阪の一人暮らしの知り合い(中学時代の先生)の家に押しかけ、勝手に泊まりました。
三日目の夜は人生初のホステルに泊まりました。(今度記事にしたいです)
寝るとこはこんな感じ。一部屋に二段ベットが6個くらいあるイメージ。防音は完璧でほとんど外の音は聞こえない感じでした。見て分かる通り、寝るスペースは狭いが、シーツは怖いくらい綺麗にしてあり(オーナー談)、寝心地は最高。怖いくらいねれるような空間(オーナー談)でした。
寝室とは別に共用スペース(トイレやシャワールーム、談話室)があり、談話室はバーカウンターのような構造になっていて、夜の23時くらいにオーナーさんと二人きりになって、いろいろおしゃべりした。
これだけ綺麗で色々ついててタオル借りて一泊2000円(時期により変動)でした!
めちゃくちゃおすすめです
4日目ついに帰路(ヒッチハイク)!京都→東京
朝。ホステルのオーナーに近くの和菓子屋を教えてもらい、乗せてくれた方へのささやかな贈り物を購入。この時点で所持金が300円くらいになりました。
京都といったらヒッチハイクで有名なのは京都東IC!最寄駅は四宮駅か山科駅。僕は山科駅からで、徒歩20分くらいで着きました。
京都東ICには、三条通りと国道一号線から入れます。国道一号線の方が通行量は多いのですが、信号が多くて左車線が狭く、車が止まりにくいので、三条通りの方がいいと思います!
三条通りはこんな感じ(伝わりづらい...)。信号で車が止まり、車の速度がゆっくりになるのでみんな見てくれます。この画像でもトラックが左に停車しているのがわかります。
時間は11:00ジャスト!さあまたヒッチハイクの時間です
開始約10分...一台の車が信号で左折した瞬間とまってくれました!
この二人、介護福祉士のカップルでデート?中にヒッチハイカーを見つけて面白そうだったから乗せてみようということになったらしい。ありがたい...。
しかも、一度見かけてから戻って来てくれたらしい。
泣ける...泣けるぞ...
目的地は決まっていなかったらしく、名古屋まで乗せていただけた!
ほんとはもうちょっと乗せていただきたかったけど、欲張るのはよくない。
京都IC→刈谷SAまで乗せていただき、お昼ご飯にきしめんとミニどて丼までいただいてしまった。感謝しかないです。。。
記念にぱしゃり。お世話になりました。
PAで二人と別れたところで、次の目的地をちょっと欲張って「神奈川」に設定!
この時すでに14時過ぎ。刈谷SAの出口あたりので待機。こんな感じ
少し待っていると...
???「ごめんな、神奈川いかないねん。頑張って!」
と大学生くらいの男性が声をかけてくれました。
おおお...ヒッチハイクで止まってくれた時とはまた違う感動...優しみが深い
また少し、ヒッチハイク開始から20分弱経ったところで、一台の車が止まってくれました。
乗ってください!
どこまでいかれますか?
栃木までいくんですけど...
って感じの流れで東京まで乗せていただけることになりました。
。。。あれ?
ヒッチハイクの旅終わった?
もう疲れとか不安とか吹き飛んでテンションめっちゃ上がりました!!
しかもこのドライバーの方が元ヒッチハイカーの方で、ヒッチハイカーを何度も車に乗せたことがあるというツワモノ。めちゃくちゃ親近感湧いて、ヒッチハイクのこととかいろいろ語り尽くしました。
さらに、会話を続けていると、最寄駅前まで乗せてくれるという超絶優しいお方
ありがたく、最寄駅前まで乗せてもらいました。到着は20:20頃。これにてヒッチハイクの旅が完結しました。
記念にドライバーの方とパシャリ。ありがとうございました。
ヒッチハイク京都→東京
合計乗車台数:2台
合計走行距離:448km
合計移動時間:約9時間
いただいたもの:きしめん、ミニ土手丼、優しさ
【最重要】ヒッチハイク体験記まとめ
東京-大阪往復
合計乗車台数:3台
合計走行台数:933km
合計移動時間:約18時間
東京大阪間往復で合計乗車台数3台は我ながらかなりの超運だったと思っています。でも、車に乗せてくれたのは善意を持った方々で、自分は何もしてないし、すごくないのです。
最後に感じたことは、誰ともわからないヒッチハイカーを乗せてくれた方々はめちゃすごい人たちだったんだということです。
ヒッチハイクでは、普段会えないような人に偶然巡り会えます。そして、その人たちとはもう一生出会うことはないでしょう。違う価値観を持った人と話すのは、自分の小ささを実感できるとともに、新しい視点を持たせてくれます。
ヒッチハイクをやったことで、「人生が変わった」なんてことは個人的にはないと思うし、「価値観が変わった」なんてことはないと思います。でもかけがえのない、「自分だけの経験」が得られることは確かです。きっとこの先の人生でヒッチハイクという経験は忘れられないし、ずっと心に経験として残ると思います。
ヒッチハイクが終わって一言だけ残して完結したいです。
「ヒッチハイク最高!」
twitter始めました。こんなことやってほしい、医学部について教えてなどありましたら連絡ください