なんでヒッチハイク?その目的を徹底考察!
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一度は聞いたことある「ヒッチハイク」。僕はまだやったこともありませんし、やっているところを見たことありませんが、検索をかけると山のようにヒッチハイク体験記が見つかります。では、なんでヒッチハイカーはヒッチハイクをやるのでしょうか?
ヒッチハイクとは
みなさんのヒッチハイクのイメージは
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こんなかんじですよね!こんなセクシーなお姉さんがヒッチハイクしてたら100%持ち帰っちゃい...乗せちゃいますよね。
ヒッチハイクは「赤の他人」の車に、その人の「善意」だけで乗せてもらっちゃうことです。これなら、タダ!で日本中・世界中を旅行することだってできるかもしれません。
日本ではあまりみかけないヒッチハイカーですが、海外では日本よりもメジャーらしいですね。
多くの人がヒッチハイクに魅了されるのはタダで旅行ができるという理由だけではないと思います!じゃあ何がそんなに魅力的なの?これを考えて行きたいと思います!
その1:人の優しさを感じたい!
ヒッチハイクについて調べていると「ヒッチハイク協会」なるものの存在を発見しました。その合言葉は...
「こんな時代だからこそヒッチハイクをしよう」
(ヒッチハイク協会より引用)
なんだなんだ意味わからん。どんな時代なんだよ...
ヒッチハイク協会の目的を見てみると...
「ヒッチハイクをすることでほんとうの人間の優しさを感じて欲しい」
(ヒッチハイク協会より引用)
なるほど。確かに、ヒッチハイクはドライバーの「善意」のみでなりたっているんだから人間の優しさは感じられるかもしれない。
さらにヒッチサイク協会はこんなことも言っている
「世界はやさしさ(=愛)でできている」
(ヒッチハイク協会より引用)
。。。
。。。。。。
な...なんだ...!なんだこの熱いメッセージは!!
たしかに、最近は近所のつながりも薄くなっているし、彼女もできないし、家族以外から「愛」を感じる機会は減っているかもしれない。そうか世界は愛に満ちている!ヒッチハイクはそれを感じる一つの手段ということか
その2:コミュニケーション能力をあげたい!
ヒッチハイクって車に止まってもらうまでのことだけを考えがちですよね。その後の車内を想像したことはありますか?初めて会った赤の他人と二人きり...なんてこともあるかもしれません
こんな感じで...気まずい空気になることもあるかもしれません。
こうならないようにするためにも会話力、つまりコミュニケーション能力が必要になるわけですね。
中には、長距離・長時間の運転中に集中力が切れないようにヒッチハイカーを乗せてあげる人もいるみたいです。
つまり、ヒッチハイクをすると初対面の人と密室の中で過ごさないといけないため、女の子となら大歓迎ですが、積極的にコミュニケーションを取る必要が出てくるわけです。場をつなぐためには、何時間も会話を途切れさせない、相手から話を引き出すコミュニケーション能力が必要ということですね。
余談ですが、女性のヒッチハイカーの問題はここにありますよね。男性と女性が車内という密室で二人きりになったら何をされるかわからないし、危険だと思います。そのため、女性は二人以上でヒッチハイクをする、あるいは男性一人の車は断るといった配慮が必要になると思います。
その3:自慢できることをしたい!
最近の若者は自分に自信がない人が多いように思います。私のその中のひとりで自分に自信が持てません。
じゃあ自信をつけるためには何をすればいいか...自分から行動を起こすしかないわけです。人とは違うこと、人に自慢できることをすることがその一歩だと思います。社会に出たら、スキルや知識が自信になるでしょう。しかし、それらを身につけるためには長い時間が必要になります。自信をつける一歩として、経験することが大事なんだと思います。
特に、ヒッチハイクは他人があまりやっていなくて、やろうと思った時にいつでも経験することができますよね。
ヒッチハイクをしたことを自慢することで、自分に自信がつけられるのでしょう。
人間のもっとも偉大な力とは、その一番の弱点を克服したところから生まれてくるものである。」
„Das Glück des Lebens besteht nicht darin, wenig oder keine Schwierigkeiten zu haben, sondern sie alle siegreich und glorreich zu überwinden.“
(スイス思想家哲学者カール・ヒルティ)
弱点を克服しなければ、大きなことは成し遂げられない。弱点を克服するために行動しなければならない。ヒッチハイカーはヒッチハイクという行動を起こすことで弱点を克服しようとしているのかもしれませんね。
最後に
友達にもヒッチハイカーが数人いるのですが、いつも話を聞いて「すごいなー」と漠然と思っていました。今回、ヒッチハイクについて調べているうちにヒッチハイクの敷居は想像よりもずっと低く、いつでも誰でもできるものなのだとわかり、「すごいなー」というきもちが「やりたいなー」という気持ちに変わりました。
はい、じゃあヒッチハイクやります
有言実行です。自信のない自分に少しでも自信をつけさせる旅をしてきたいと思います
日時は早い方がいいから12/23-24クリスマスイブやん
場所は、ちょうどいい距離がいい東京-名古屋
往復で行ってきます!!
帰ってきたらブログで感想や考えたことなどあげたいと思います。
それでは。アデュー!